大自然の大いなる生命のお力お働き その御心により大自然のすべてが現されています。大自然のすべて、広大な宇宙空間、無数の星、太陽や地球そして私たちの身体にいたるまで御心のご意志により創造され、移りゆく時の流れの中であらゆるものを育んでくださり、命あるもののすべてが成長し発展していく素晴らしい時を過ごすことができています。今この瞬間も御愛の御心によりすべてが成されています。
神様の御心を考えてみたことがありますか
大自然の大いなる生命のお力お働き その大きな大きな御心は御愛あふるる大親心であり、大いなる生命のお力お働きを与えたあらゆるものが素晴らしく成長し発展していくことだけを願っていてくださいます。私たちも御心の一部を頂いて何かを感じたり考えたりすることのできる自分だけの心で、意識を持ちながら生きていくことができています。大自然の大いなる生命の御心はあまりの大きさに比べようもありませんが、本質的には私たちの心も同じものをお与えくださっているようです。
神様の御心に一番近い気持ち。それは子供を思う親の愛情である親心です。それまではまったく感じることのなかった気持ちが我が子の誕生とともに芽生え、親の愛が湧いて出てきます。それは自分でつくりだした気持ちではなく、御心の一部を子を持った生き物の親にお与えくださる特別な気持ちです。その親心は我が子にしか感じない限定的な気持ちかもしれませんが、生きていることを本当に喜び、大きく健やかに成長していくことを切に願ってくださる真心です。
大親神大生命 それは果てしなく大きく、そして誰にとっても最も身近なご存在です。どんな生き物であっても素晴らしく発展していくことを願い、生命の愛ですべてをしていてくださる生命の大親です。この大自然をはっきりとした確かなお考えのもとに営みをしていてくださいます。
大親神大生命の御心によるお力お働きがすべてに作用し、あらゆる生き物を生かし、大自然という生命の世界が成り立たっています。その御心は大自然の真理としてすべてを構成しています。
大自然は御心によるお力お働きにより現されています。自然にでき上がったものでも、偶然そうなったわけでもなく確かなご意志のもとに築かれています。そのご存在こそが事実であり最も確かなことです。
私たちが今このように生きられていること。大いなる生命のお力お働きと大いなる御心によりそのようにさせて頂いていることを誰ひとり気付いていません。今こうして生きられていることに何の疑問も持たず、生きていることが当然のこととさえ感じています。大いなるお力お働きがあるおかげで自分は生きることができ、この大自然という素晴らしい世界で発展していく道中を頂いている事実がまったくわかってはいません。これが地球の今の現実です。
大親神大生命の御心は大いなる生命のお力お働きの一部を与えたすべてのものたちを素晴らしく生かそうとする生命の愛です。
大自然界は発展の世界
大親神大生命の大いなる生命そして御心。大自然のすべてのものにそのお力お働きが常に作用しています。この物質体の世界においても、形あるものを現わし生き物が生活していくことのできる環境を整えてくださり、生命の活動をずっと続けることができています。
あらゆる生き物は生き続けていこうとする性質を与えられています。生き続けることは発展し続けていくことであり自らの心を高めていく活動です。生命あるもののすべてが成長し発展していける仕組みをあらかじめおつくりくださり、どこまでも発展できる世界としてくださっています。生命の愛にお応えするためにも一人ひとり素晴らしく発展していかなければなりません。
大自然に存在するものには何らかの役割が与えられています。この地球に生まれこの地において生命の活動をしている私たちは、この地球を守りすべてのものが発展していける場にしていく役割を頂いています。その役割に気が付き、役割を果たすことを目的に生きていく。大自然の一部としての責任を担い、その責務を果たしていくための発展です。そのために大いなる生命のお力お働きを頂いています。今は考えたこともないことなのでぼんやりしていても、自分の心の中にある役割に気が付くときか必ず来ます。
自分に与えられた役割を果たすことで、大自然に溶け込んでいく。自分もそのことである部分が完成していく。まだよくわかりませんが、そうなった時の気持ちは今まで感じていた気持ちとはまるで違う極上の気持ちを味わえるようです。そして更なる上を目指して生き続ける。
そんな格別の歓びをみんなに味わせてくださるために大自然界をお創りくださいました。それが御愛の御心です。
大親神大生命 大自然の大いなる生命のお力お働きによりすべての生き物が大自然に生かされています。大自然の大いなる営みによりすべてがなされています。
大親神大生命 今も実際に生きてくださっているそのお姿が大自然の営みそのもののようで、その大自然全体に大いなる御心のお力が働いています。遠くで見守ってくださっているのではなく、大いなる生命そのものの中であらゆるものが生かされている。そんな感じなのでしょうか。
大自然の絶対なる事実である真理をわかり、真理に沿って生きていけるようになることが心の大いなる発展となります。心の発展に合わせ意識の範囲は広がり、歓びの度合いも格段に大きくなるでしょう。そのために一日一日を大切に生きていきましょう。
どう生きていけばよいのか
大親神大生命 そのご存在を深く心に刻み御心に沿い素晴らしく発展していく生き方に変わっていかなければなりません。大いなる生命のお力お働き、大いなる御心の一部を頂き、素晴らしく発展していくために必要なものはすべてお与え頂いています。
大自然には大いなる御心のお力が絶対なる真理としてすべてに働いています。大自然の真理を学び、御心に沿って大いなるお力お働きを使って生きていくことできるようになれば、私たちすべてに素晴らしい思いをお与えくださるでしょう。今のように刹那的な一時だけの喜びではなく、永久に消えることのない大いなる歓びです。そしてすべてを与えて頂いている心からの感謝を表現することで、必ずや生命の大親はお受け取りくださいます。
大自然には一つにまとめようとする大きな力が働いています。今地球に住む私たちの気持ちはまだまだ未熟でそのことがわからないために、自分や国家や民族という限られた小さな集団の利だけを求めているばらばらな状態です。それは価値観を共有することのできない無秩序な状態であり、大自然に生かされている本来の姿ではありません。
今は新型コロナウィルスの感染拡大によって世界中がその試練に直面しています。これだけ世界中に被害が広がっているのですから、国や企業といった隔たりをなくし地球人類として心を一つにして困難に立ち向かうべきです。
大親神大生命 生命を与えた子供たち一人ひとりに親の愛情を注いでくださっています。もしその子供たちが大きな試練に直面したとしたらどう思って下さるでしょうか。互いに助け合い協力し合いながらそれを乗り越えていくことを誰よりも願っていてくださいます。それは複数の子供を持っている親御さんであれば誰でもそう思われているのではないでしょうか。子供に偏見を持ったり差別する親はいません。どんな子であっても同じだけの愛を注いでくださるでしょう。
生命を頂いたもの。それはみんな同じ生命を頂いた生命の家族です。親から見ればみんな愛おしい子供たちです。たとえ生まれた環境や言葉が違ったとしてもそんなことは大したことではありません。子どもたち同士が心を一つにして試練に立ち向かうことで、そこに大きな力が生まれ、苦難を耐えしのぎ乗り越えていく力となっていきます。
大親神大生命は大いなる御愛の御心で大自然界を現してくださっています。御心のお気持ちでつくられた世界ですから気持ちがとても重要です。私たち一人ひとりが実際にどんな気持ちで生きているかがとても大切なんです。自分さえ助かればという気持ちでみんなが生きていればこのようなことは次々に起こってきます。自分たちの気持ちがそういった現象を招いてしまいます。ではどうすればいいのでしょうか。
地球に住む人たちが大自然の真理から外れた自分中心の身勝手な気持ちを、地球全体のことを考えみんなで素晴らしく生きていこうという気持ちに変えていけば、こうした困難は必要なくなります。みんなが御心に沿って気持ちを一つにして生きていけば必ずうまくいきます。うまくいくようにおつくりくださっているのですからそれは絶対です。
そのことを考えてみると今回の新型コロナウィルスはみんなの心を一つにする絶好の機会かもしれません。
愛すべき自分に目覚めた時が始まりです。自分を最も愛し大切にしていくためにすべきことは自分を失くしていくことです。自分とは命にとっては最小の単位でしかありません。自分を心を大きく発展させていくこと。それは自分を失くしていくことなのかもしれません。自分を失くした分だけ大自然の一部に取り込まれていくのでしょう。
この物質体の世界において永遠と呼べるものは何もありません。その中において唯一消えないもの、それが気持ちなんです。大自然においても間違いなく存在するもの。それは自分の気持ちです。
大親神大生命のご存在にみんなが気付き、心からの感謝と歓びで生きていけるよう願うばかりです。ありがとうございます。
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