大親神大生命より自らを発展させるための本当に貴重な限りある一生という時を頂いています。自分を高めていくことは物質体の今のこの世界でしかすることはできません。そしてこの一生は明日終わりになるかもしれない限りある時です。
この人生の価値は何をしたかで決まります。どんなにいろいろなことを考え言葉にしたとしても、何もしなければ何の価値もありません。いったい何のためにこの世に生まれ何を成すことができるのか。この人生を素晴らしい価値あるものにするためにはどうすればいいのでしょうか。
発展していくことが人生の目的です
命あるものは発展していきます。これは生命の法則です。
生命はあらゆるものを発展させていくお力お働きです。大自然界のすべてに大いなる生命のお力お働きがあります。そのお力お働きによりすべての生き物が自らを発展させる特別な機会と場を頂き、今私たちもその発展の道中の道半ばであり果てしなく発展していく限りない時を生きています。
この世界に人として誕生させて頂きこれまでずっと生かして頂きました。この一生だけでもたくさんのことを知り、数え切れないほど多くの思いを蓄え、心を大きく発展させて頂くことができています。これは自分にとってかけがえのない本当に貴重な価値ある体験です。この心の発展をもとにこの一生において、他のため全体のため何かを成さなければなりません。そのための成長であり発展です。何かを成すことができた実績はさらに自らを発展させる糧となっていきます。
心の発展とは意識を高めていくことです。それは思考の範囲を広げていくことでもあります。何かを思い考えた時に、より全体のことを考えた答えを出せるようにしていくことです。
私たちは今までに体験してきたことの知識や蓄積した記憶をもとに自分なりの答えを出します。毎日の生活の中で起きてくる出来事や、知りうる情報を自分の持っている知識や記憶の範囲内で処理し、何らかの答えを導き出します。ですが自分の思考の範囲を超えてしまっていることに対しては、自分の勝手な憶測か考えることをやめ話題を変えてしまうことで対処しています。
大自然界には私たちの思考の範囲をはるかに超えていることがたくさんあります。想像することすらできないことの方が多いでしょう。それでも少しずつ心を広げていくことで考えられる範囲も広がり、今より正しい答えを得られるように発展していきましょう。まだまだ伸び代は限りなくあります。今の狭い自分の心に囚われることなく、大自然界の事実を追い求めていくことで大きな発展を遂げ、この人生を最大限価値あるものにするため頑張って生きてみましょう、
素晴らしく発展していく動力源
発展していくためには気持ちの努力は欠かすことができません、ですがそのためにもう一つ必要なもの、それが生命の財産である徳です。
徳とは自分が持つことのできる力の源となるものです。お与え頂いた大いなる生命のお力お働きは尽きることのない無限のお力ですが、そのお力を上手に使いこなせるかは徳が有るか無いかで決まるようです。徳はお金のような性質があるので財産というふうに表しています。
この社会ではお金がなければ生きていけません。何をするにもお金が必要です。人の世界ではお金はとても大切な役割りを果たしています。何かを得るためにはそれに応じた対価を支払わなければなりません。これは大自然界の摂理の一つにもなっていますが、何かを得るために何かを手放す、といった平衡を保つための手段として利用されています。
では徳とはなんであるのか。とても難しいことですが、徳は他のため全体のためにどれだけ役に立ち貢献することができたかにより与えてくださるものです。徳があることで自分の思い通りの発展をしていくことができそうです。徳は自分の運命や環境、心の持ち方、能力にまでも深く影響します。
徳によって一番大きく影響することが心のありようだと思います。誰でも素晴らしく発展していきたいと願っています。ですが徳がないとそうなろうとする意欲が湧いてきません。素晴らしくなりたいと願い、素晴らしくなる方法もわかっているのに実際の行動に移ることはありません。どうせ頑張っても無理なんじゃないか、きっと上手くいかないなどと悪い方へ考えを発展させてしまいます。徳があれば、ともかくやってみよう、頑張れば必ずうまくいくというように積極的、能動的な気持ちが自然と湧いてきて、自信を持って向かうことができます。
徳があるかないかで同じ一生であったとしても大きな差がついてしまいます。素晴らしく発展していくために徳を増やしましょう。徳があれば気持ちも大きく健やかに生きていくことができます。
大自然界は生命の大親の御愛による御心で現されています。この世界のすべてが御愛に包まれています。
徳とは愛であるような気もします。自分の心の中にある愛を他に与えることで徳は増えていきます。自分の行いのすべてに愛があれば徳もどんどん増えていきます。徳が増えるとさらに強く御愛を感じることができ、自分の中の愛も育まれていきます。愛が原因であり、徳が結果となるのでしょうか。
徳とは自分が生きてきたことに対してのとても客観的な評価のような気がします。自分が今までどんな気持ちで何をしてきたのか。その結果が徳の量になっています。大切なことはいくらよいことを思い考えていても行動しなければ徳は増えません。
大自然界は事実でできた事実通りの世界です、嘘偽りや妄想で世の中を創ることはできません。ですから自分がどんな気持ちで何を行ってきたのかが自分の徳です。他に対しての純粋な愛の気持ちで行ったことは必ず徳を増やす結果となります。適当なごまかしであれば徳は減っていきます。それも事実のようです。
生命の大親に感謝の気持ちをお伝えする
行動すること。思いや考えを言葉にすることはそれほど難しいことではありません。理想を夢見ることや理想を語ることは大切です。ですがいくら理想を追い求めたところで実現するための手段や行動がなければ、単なる理想論でしかありません。何かを成すためには強い意志に裏付けられた行動が欠かせません。信念に従い行動することで実績を上げ、さらに高みを目指して努力することで何かをつかむことができるのかもしれません。
自らの徳を高め発展させていくには実際に何かを行うしかないようです。お与え頂いた生命は何でもすることのできるお力お働きですから、何かをしなければ頂いた甲斐がありません。
今私たちはこの地球に生かされています。ですから地球の未来を考えることも、未来を創り出していくことも私たちの責任であり役割です。みんなで力を合わせてこの地球を守り続けていかなければなりません。もう争いの歴史は終わりにして大自然界の摂理に沿った新しい地球にしていきましょう。
そのために私たち一人ひとりが変わっていかなければ、地球全体を変えていくことはできません。ひとりの力など大したことはありませんが、そのひとりが種となり増やしていくことで地球全体に行き渡っていきます。それが大自然界に働いている発展していくお力お働きです。必ずや素晴らしい発展の方向に向かいます。
そのためにそのことをみんなが知り、しっかりとわかって生きていく必要があります。それだけの徳と悟りがなければお力お働きを頂くことができないそうです。意味をわかって大いなる感謝の気持ちがなければ頂くことはできません。
大親神大生命にすべてを与えて頂いて、今このように発展していく人生を歩むことができています。命がなけれな発展していく喜びも素晴らしい感動も何ひとつ味わうことはできません。自分の身体にも心にも大いなる生命のお力お働きによる生気がみなぎっています。そのおかげで素晴らしい思いをすることができるその感謝と感動を行いとして表してみてください。
大親神大生命 生命の大親に感謝の気持ちを表す行いを、この地球では誰もしていませんでした。大いなる生命のお力お働きにより大自然界に活かされ生きている感覚さえ持つことはありませんでした。
大親神大生命に対し奉り、実際に活かされ生きている実感を持って感謝の行いができるようになれば、それは大変な発展でありこれ以上ない価値ある人生となります。この地球もやっとその段階にまで高まることができたようです。
私たちはまだ未熟です。ですが未熟さゆえのどのようにでも発展していける限りない可能性を秘めた将来性があります。幼い子供のように将来の夢を持つことができるんです。思い描いた夢に向かって頑張れば必ず実現できるんです。素晴らしく発展していく道中に終わりはありません。
自分の力を信じてください。みんな一人ひとりが大いなる生命のお力お働きを頂いています。たとえどんな運命や環境であったとしても、発展していく生命のお力お働きにより素晴らしくなっていくようになっています。下を向いてふてくされていてもつまりません。みんな大いなる生命のお力お働きを頂いた生命の御子です。
誰でもこの人生においても数え切れないほどたくさんの体験をして、その時感じた嬉しさや楽しさを心の中にお持ちだと思います。それがこの人生においての尊い実りとなることでしょう。つらく悲しいことであっても時が経てば懐かしい思い出に変わります。そんなたくさんの思いも心の中で発展していきます。すべて発展していくためのお力お働きの中で活かされ生きています。その感謝と感動はいつまでも消えることはありません。
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