私たちは毎日普通に生活し、生きています。あまりに当たり前になり「なぜ生きているのだろう?」などと考えることもありません。でも「なぜ生きているのか」「何のために生きているのか」本当のことがわかれば今よりもっと素晴らしく生きられるのではないでしょうか。嘘や思い込みに流されず真実をひとつひとつ確認し、一緒に本当のことを考えていきたいと願っております。
1.なぜ生命があるの
私たちは毎日たくさんのことを感じ、考え、行動しています。仕事や子育てに大変な思いをされている方、好奇心旺盛な子供達、晩年を優雅にすごしている方々、それこそ生きているのが当たり前ではない厳しい思いをされている方など言葉では言い尽くせないたくさんの生き方があると思います。笑ったり泣いたり喜んだり怒ったり、色々な気持ちを持ちながら毎日生活しています。それができるのも生命があり生きているからこそですよね。
ではその生命はどこから来たのでしょうか。自分で生命を作った方はいないと思いますし、お父さん、お母さんが作ったものでもないですよね。でも実際に生命があり生きていることは紛れのない事実です。一体どのような仕組みになっているのでしょうか。
これは私が考えたことではありません。教えて頂いたことです。
何でもそうだと思いますが、自分ではどうしても作れないものを手に入れたい時はどうしますか。それを持っている方に頼んで分けて頂くしかありませんよね。生命をお持ちの方にその一部を分けて頂く。よくご夫婦で子供ができた時に「授かった」と表現される方がおりますが、その感じが近いのかもしれません。「生命を授かった」から今の自分の生命があります。
2.生命はどこから頂いたもの
全ての生命は大きな大きな生命のご存在の一部を授かっています。人や動物、植物、虫や微生物にいたるまですべてそのご存在の生命の一部を授けて頂いて生きることができています。全ての生物に生命を与えることのできるご存在、本当の意味での生命の親ですからここでは 生命の大親 と呼ばせて頂きます。
でもこの事は皆実際に生きているにもかかわらず誰も知りません。当然私も教えて頂くまで知りませんし、考えることもありませんでした。皆生命があり、生きているのは事実です。でもその生命は誰にも作ることができません。では今の自分の生命はどのようにして自分の生命になったのか、本当のことを全く知らず、考えずに今までずっと生きてきました。これは与えて下さった側から考えれば、大変失礼な事を長い間続けていたことになります。
3.生命ってどんなもの
生命とは何でもすることのできる力と働きです。文字通り何でもすることができ限界も制限もありません。あらゆるものの活動のもととなるのが生命であり、生命自体は生まれることも死ぬこともないそうです。決して尽きることのない活動の源が生命です。このことはまた詳しく考えて見たいと思います。
私たちは本当のことを何も知らずに今まで生きてきました。むしろ本当のことをなるべく考えず避けてきたのかも知れません。目をそむけず身の周りにある事実を積み重ねて行けば必ず本当のことがわかってくると思います。そうして本当のことがわかれば今よりもっと素晴らしく生きる事が必ずできると信じています。一緒に本当の生き方を見つけましょう。
コメントを残す