私たちは今この世界で様々な運命・環境と限られた時間を与えて頂き、実際にいろいろなことを体験して経験を積み重ね自分の心創りをしています。私たちの心はまだまだ未熟であり、これから先も成長を重ね高まっていかなくてはなりません。
この人生を最大限に活用して価値のある有意義な時間にするためにはどのように生きればよいのでしょうか。価値ある人生とはどんな人生なのか考えてみましょう。
どうすれば素晴らしく生きられるのか
素晴らしく生きるために必要な要因を考えてみましょう。
- 何を成し遂げることができればよいか具体的な目標を決め、そのために必要な道筋をしっかりと考える。
- 目標を達成するための術を身につける。
- 目標を達成するために実際に行動する。
- 行いに対して正しい成果が得られたか検証し、うまくいかなかった時は原因を探り改善する。
こんな感じでしょうか。文字にしてみるとすごく簡単で誰でもわかっていることです。このことを真剣に考えて実践している方はどれだけいるのでしょうか。
みんなやり方はわかっているのにやらないのかできないのか。たぶんみんな本気で素晴らしく生きたいとは思っていないんでしょうね。当然私もその一人です。
素晴らしく生きて最高に価値ある人生にしたい。誰もがそう思いそうなることを願っています。ですがどれだけそのことを強く思い実現するための努力をしているでしょうか。
本当に貧しい暮らしをしている人たちは、いつか必ずここから抜け出そうと頑張っている人も大勢いると思います。そして頑張って抜け出した後はどうでしょう。更に上を目指して頑張る人はどれだけいるのでしょうか。
素晴らしく生きていくためには、そうしたい思う強い欲求とやり遂げる強い意志が必要です。人生において試練や困難はあって当たり前です。そうなればいいなぐらいの気持ちでは素晴らしく生きていくことはできません。
役割りを果たすための人生
私たちが今ここに存在しているということはどんな意味があるのでしょうか。この世界ではあらゆるものは何らかの役割りを持ち、それを果たすために存在しています。それぞれの持っている力に合わせ役割りは違いますが、その役割りを果たす、全うする責任があります。今いる位置の高さが自分の実力だと思います。
低いところにいるものはまだ実力もあまりありませんので、大した役割りを果たすことはできません。高いところにいるものは実力を持っていますので、それに相応しい重要な役割りを頂くことができます。そしてどんな役割りであっても果たす責任があります。役割りを果たせなければ存在する価値がありません。
役割りが重要になればなるほど果たした時の評価も高く、喜びも大きなものになると思います。ですから自分を高め、より大きな役割りを果たせる実力をつけなければなりません。
大きく重要な役割りとはむずかしく大変なことであっても成果を上げ、多くの他の役に立ち、たくさんのプラスを与えられるということですね。
私たちの社会でも同じような仕組みになっていますね。自分の人生も仕事のような感覚で捉えたほうがわかりやすいのかもしれません。ただ違うのは人間社会では結構ごまかしが通用します。たいして実力もないのに口がうまかったり立ち回りがいいだけで上の立場を得ている人たちがいますが、この世界ではごまかしは一切通用しません。
自分がこの人生においてどんな役割りを頂いたのか考えてみて下さい。
生命の大親 のお手伝いができる実力をつける
私たちはいつか 生命の大親 のお役にたつ、お手伝いをさせて頂けるまでにならなくてはなりません。生命の大親 のお役にたたせて頂けることが一番の役割りです。そのために自分の実力を高めていくことが素晴らしい価値ある人生だと思います。私たちはそのために存在しています。
生命の大親 のお役にたたせて頂くこととは、今私たちが生きているこの感じとは次元が違い、もっとはるかに楽しく歓びにあふれ充実した気持ちを味あわせて頂けることのような気がします。そのときに初めて本当の感謝の気持ちが湧き上がってくるのかもしれません。
その気持ちは私はまだ味わったことはありません。たぶんこの地球上でも誰も味わったことはないと思います。もしこのことが本当に分かることができれば、現状に満足し適当に生きていく今の生き方などしないと思います。本当の素晴らしさを知らないからそれを追い求めることもしていません。
今は階段の途中の踊り場でウロウロしている状態なのかもしれません。いつかどこかで現状を打ち破り次の段を目指さないと、いつまでたっても同じことの繰り返しのような気がします。
小さな自分で妥協し、自分の気持ちを満たすだけに没頭し言いたいことを言い、やりたいことをする。それも一つの選択かもしれません。ですが自分の力で自分の未来を切り開いていく気概を持てないものはやがては消え去ってしまうことになる定めです。成長の止まったものに未来はありません。これも大自然の摂理です。
生命の大親 のお役にたたせて頂く人生しかないのかもしれません。
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