大自然の大いなる生命の力と働きによりすべてがなされています。
素晴らしく生きていくためにはたくさんの力の働きを理解し、その力を操る術を身に付けなければなりません。私たち自身も力の働きにより生きることができています。その目には見えない力というものを一緒に考えてみましょう。
すべては生命の力と働きでできています
大自然の大いなる生命のお力と貴き御心によりすべてがなされています。
この世界のすべては力によりでき上がっています。力は私たちの目で見ることはできませんが、たくさんの力がこの世界をつくり上げ営みを続けていてくれます。この力の法則をわかり身に付け、使いこなすことができれば私たちは本当に素晴らしい人生を歩むことができます。力を正しく使うためにはその仕組みや性質をわからなければなりません。
最初に考えなければならないことは、力は目的があって初めて発生することができます。力は何かをするためのものですから、何かをするためにしか存在しません。力があるということはそこに何かの目的があり、何かをしようとする意志が必ずあります。
このことは電気で考えるとわかりやすいのですね。電気は何かを動かしたり熱を出したり光を作り出したりすることができます。ですが電気だけでは何もすることがありません。電化製品のような何かをする目的を持ったものにつなげることによって電気の力を使うことができます。冷蔵庫につなげばものを冷やす仕事をしますし、照明器具につなげば明るく照らす仕事をします。電気が目的を持ち仕事をすることによって電力になります。力とはたぶんそんな性質を持っていて、何もしないための力はありません。
私たちが今このように生きていることも力のおかげです。このことを考えてみても私たちが生きるための力を頂いていることには何か目的があるはずです。そこには何らかの意志があります。
命にはなんでもできる力と働きがあります。ですからただ生きるためだけの力ではなく、生きて何かをするための力です。何をするかはみんな一人ひとり違いますが、あなたにもあなたにしかできない役割りが必ずあるはずです。
私たちには使命がありそれを果たす責任があります
私たちはみんな命の力を頂き生かされています。何かの目的があるから生かされているのでしょう。その目的が私たちの果たすべき使命であり、そのためにたくさんの力を与えて頂いています。
生まれたての赤ちゃんには何かをしなければならない使命はありません。まだ自分だけで生きていくだけの力を持っていませんから、親の下でしか生きていくことができません。やがて大人になって使命を果たすことができるようになるまでは、たくさんのことを吸収して力を貯めておく期間ですね。
私たちには日々の暮らしというものがあります。生きる力のほとんどを毎日生活することのために使っています。これが現実です。家庭であれ会社であれ社会全体としても営んでいかなくてはなりません。でもそのことだけで使命を果たしていることになるのでしょうか。
毎日の暮らしも生きていることの証しです。ですがそれだけでは生きていることに意味を見いだすことはできません。生きていることにはもっと大きな意味があるとは思いませんか。
毎日普通に生きていくためにはさほど多くの力を必要とはしません。それは日常の生活に慣れてしまい、そんなに努力しなくても生きていくことができるからですね。ですがそれではただ生きているだけになってしまいます。
生きることとは生きること自体に価値や意味があるのではなく、生きることによって何をすることができたかだと思います。
大自然の大いなる生命のお力とは、そんな私たちには測り知ることのできない遥かに大きな力です。その大きな力の一部を使わせて頂けるのですから、もっと積極的にみんなが素晴らしく生きていくことのために使わなければ宝の持ち腐れです。
大自然の大いなる生命のお力の中で生かされています
私たちは今までずっと大自然の大いなる生命のお力の中で生かされていることを知らずに生きてきました。力があることが当然のことで、そのことに感謝することなど考えたこともありませんでした。有ることに感謝もせず、無いことには不平や不満があふれ文句ばかり言ってきました。これでは素晴らしく生きていくことなどできるはずがありません。
大自然の大いなる生命のお力の中にいるからこそ、どんなことでもできる尽きることのない力を使わせて頂いています。
ですが私たちはその力を何に使えばいいのかわからずに、ずっと自分の使いたいように使ってきました。みんなで目指すべき共通の目標を持っていなかったのです。
そのために人は進む方向がわからいないまま進化を続け、今では地球を壊してしまえるまでの力を持ちました。そろそろ行き先を変えないと手遅れになってしまいます。私たちみんなで力を合わせましょう。
命の力はなんでもできる力と働きです。大自然の大いなる生命の御心に沿って、この力をみんなが仲良く支え合いながら素晴らしく生きていけるように使ってみましょう。命の力は誰かをやっつけるたのものではありません。それが私たち一人ひとりに与えられた使命であり、果たしていかなければならない責任であると思います。
私たちはこの地球に生かされているものとして、地球を美しく調和のとれた星にしなければなりません。今はそれが私たちの使命かもしれません。そして私たちがより調和していくためには強く変わることのない芯が必要です。その芯とは本当の普遍的な真理なのだと思います。
どんな時代やいかなる場所であっても決して変わることのない普遍である真理をつかむことこそ、本当の力の使い方を知ることかもしれません。
そして地球を超えた新しい場所を夢見て生きていきましょう。
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