大自然の大いなる生命のお力によりすべてがなされています。
この世界のあらゆるものがそのお力により生かされています。私たちが毎日暮らしていけるのもそのお力のおかげであり、いのちあるものすべてになくてはならない絶対なものです。この大いなる生命のお力こそが私たちにとっての神のご存在であり、欠かすことのできない絶対に必要なものです。
地球の新しい時代の幕開けです
大自然の大いなる生命のお力によりすべてがなされています。 私たちはこのことに目覚めなければならない時がきています。
地球上では多くの種が誕生し、そして絶滅していきました。その繰り返しをずっと続けながら今このように私たちも生きています。
恐竜の時代などは2億年近くの長い間繁栄を続けましたが、隕石の衝突により絶滅したと考えられていますね。私たち人の祖先もいくつかの種が誕生しましたが、今残っているのはひとつだけで他の種は絶えてしまったそうです。
この地球だけでもとても多くの種が誕生し、環境の変化に適応していけたものは生き延び、適応できないものは絶えていきました。
人もその例外ではありません。時代の変化を的確に読み取り適応していくことが求められ、強く優れたものであっても変化に適応できなければ生き残ることはできません。今この地球も大きく物事が移り変わろうとしている時期なのかもしれません。
私たちは大自然のことをほとんど知らずに生きてきました。その全体の様子も仕組みもまったく知らずに、ただなんとなく自分たちではどうすることもできない大きな力ぐらいにしか考えていなかったと思います。自然にそうなっているから、最初からそうだからと大自然の中で生存し、営みを続けていることを当たり前のこととしかとらえることができません。
そうして自分たちがこの地球では一番知能の発達した種であることをいいことに、自分たちの欲望を満たすために地球を破壊し、ほかの生き物を絶滅へと追い込んでしまいました。そして更なる欲望を満たすために人同士が傷つけ合い、殺し合うまで心をつくっていきました。自分たちが井の中の蛙であることにも気づかずに。
恐竜時代が終わったのは地球に大きな隕石が衝突したためと考えられていますが、恐竜自体が体ばかり大きくその割に知性を持たない生き物であったために、心の成長の余地が少なく生き続けるための意味をなくしてしまったせいだと思います。もし隕石が落ちてこなくてもほかの原因で絶滅していたのでしょう。
では私たち人間はどうなっていくのでしょうか。
大自然の大いなる生命のご存在を認識する
私たちは大自然の大いなる生命のお力により生かされています。私たちだけではありません。すべてのものがそのお力により構成された世界となっています。
これからは大自然の事実に目覚め、そのことをしっかりとわかるものだけが生き残っていける地球になると思います。
この世界は心を成長させ高めていくためのものです。私たちがこのままの状態で生き続けることができても、果たしてどれだけ心を高めることができるのでしょうか。たぶんずっと先まで平和な社会は訪れることはなく、ひょっとすると自分たちの手で終わらせてしまうことさえ考えられます。なにか劇的な変化が必要であることはみんな感じていることではありませんか。
大自然の大いなる生命のご存在をわかることが、この地球の新しい時代の一歩となると思います。現実にみんな生きているのに、誰に生かされているかも、何のために生きているのかも知らないなんてことは、どう考えてもおかしいことです。実際にいのちを頂き生かされていることは紛れもない事実ですから。
いのちを頂き、たくさんの思いを持たせて頂くための心と体を頂き、自由に活動できる舞台までご用意して下さっていることをわかるようにならなければなりません。そのことがわかり感謝の気持ちで生きていくことができれば、必ず私たちをとりまく環境も変わっていきます。私たちの気持ちが新しい時代を創っていきます。
大自然の大いなる生命のお力を感じてみましょう。そもそも私たちはみんなそのお力により生かされているのですから、そのことを感じる力も頂いているはずです。自分の心の雑念を取り払い、澄んだ透明の気持ちになれば見えてくるものがあるかもしれません。
その感じがつかめればきっと今までとは違う自分になれる始まりです。澄んだ心が高まっていくために必ず必要な条件です。
最後は自分の気持ち次第です
これまで私たちは本当のことを知ろうともせず、誰かが作った神仏に救いを求め、何かに頼りながら生きてきました。そんなことは単なる気休めとわかっていながらずっと同じことを続けてきたんです。
私たちも誰にも頼らずに自分の力で生きていかなければならない時がきているようです。ひな鳥も自分の力で大空に羽ばたいていく時が必ず訪れます。何かに頼り、誰かをあてにしているようでは本当に生きていることにはなりません。
いのちの力には力強く生きていけるたくましさがあります。自分の力で素晴らしくなっていけるだけの力はもうみんな頂いているのですから、自分の役割りに気付き、果たしていくことができるよう、全力で生きていくだけです。
大自然の自分に与えられた役割りを果たしていくことで、尊いいのちを頂いたことへお報いさせて頂くことになります。
みんながそれぞれの役割りをキチッと果たしていくことで、組織は強くたくましく成長していくことができます。そのことによって一人ひとりも大きく成長し、高い心を創っていくことになります。みんなが力を合わせ理想の社会を創り上げる。
自分の都合ばかり考えている人は、その流れに付いていくことはできないでしょう。
そしてこのことはこの人生だけのことではありません。この人生が終わり、心だけの生存活動になってからもずっと続いていくことです。むしろ心だけの時の方がずっとこのことが大切になるのでしょう。大自然の大いなる生命の御愛に包まれている、揺らぐことのない安心な気持ちで生きていくことができるのですから。
ですからこの人生のうちに大自然の大いなる生命のご存在である大親神さまをわかり、御心を感じられることのきっかけだけでもつかむために真剣に生きてみましょう。この貴重な時を逃してしまったら、また次の人生は今までと同じことの繰り返しになってしまいます。このまたとない機会を大切にしてください。
大親神さまは私たち一人ひとりに いのち を下さり、どのように生きていくかを決めることができる意志を持たせて下さいました。
どう生きていくかを決めるのは自分自身です。今まで通り自分の気持ちに支配された生き方もできますし、御心に沿って素晴らしく発展していく生き方もできます。自分の生き方ですから、それは自分で決めるものです。
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