生命あるものすべてが素晴らしく生きることのできる力を与えて頂いています。私たちは何かに頼らなくても自分の力で素晴らしい人生を切り開く事ができます。生命の大親 に頂いた力を使ってどのような運命や環境においても素晴らしく成長し、発展してゆくことができます。でも私たちはその力を活かすことなくまわりに流され、つい楽な道を選んでしまいます。
1.本当のことで生きるのは大変です
本当のことが知りたい。誰もがそう考え、望んでいるのではないでしょうか。本当のことがわかれば本当の生き方もわかるでしょう。ですが本当の事、事実を知ることはそうたやすいことではありません。ずっと昔から私たちは本当のことを知るためにすこしづつ成長しながら生きてきたのかもしれません。本当のことをひとつ一つ確認し、それを増やしてゆくことの連続ですからですから大変です。がんばって事実を知ることできても事実はごまかすことができませんし曲げることもできません。自分にとって都合の悪いこともあるでしょうし、時にはとても残酷なこともあると思います。そこで私たちは考えることをやめ、本当なのかを確認もせず人の言葉を信じてしまいます。その方が楽ですから。そのため地球にはたくさんの神様や人の教えがあります。 本当のことを知ることを諦めてしまい、誰かが考えたことを事実と思い込んでそれを頼りに生きてゆく。それが信仰ではないでしょうか。
2.神様は私たち人間が作り出したもの
その神様は皆私たち人間が考え作り出したものではないでしょうか。生命の大親 が与えて下さった「想像する力」を使って私たち人間は数多くの神様や人の教えを作り出しました。しまいには私たちと同じ人間を神様にしてしまったり、自分が神であると言い出す人までいます。本当の親である 生命の大親 がわからないので勝手に自分たちの想像で自分たちに都合の良い「神」というものを作ってしまったのだと思います。なぜか神様は人の体と同じような姿、形をしていることが多いと思います。宇宙には地球と同じようなたくさんの生命の活動があり、いろいろな形の生物がいると思いますがなぜかこの地球の人間と同じような姿をしています。地球に限った神様でしょうか。そのことも人が作ったことを表していると思います。
3.何かに頼らなくても素晴らしく生きることができる
もし私たちがもっと早く 生命の大親 のご存在に気づき、分かることできていれば今のような人の教えはなかったでしょう。何千年もの昔はまだ科学も今ほど進歩しておらず、事実を知る方法もないためなかなか本当のことは分からなかったのかも知れません。病気などのこともよく分からず、伝染病などで訳もわからないまま多くの人が亡くなっていくことは、本当に恐ろしいことであったでしょう。その何もわからない不安や貧しさから逃れるために人の教えができたのかもしれません。しかし現代はいろいろなことがわかるようになり、事実を解明しようとたくさんの人が研究を重ねています。そういった研究の成果を簡単に伝えられる手段もたくさんあります。でも何千年も前の人の教えはまだ続いています。多くの人はその教えが物語であることをわかっているのにそこから離れることができません。もうそろそろ人の教えに頼るのではなく、自分の力で本当のことを知り、素晴らしく発展してゆく生き方に切り替えなければならない時が来ているそうです。
私たちは人が考えた人の教えを何千年もの間信じて生きてきました。疑うこともなく時にはその教えを利用して他の人を苦しめたり、教えが違うという理由だけで互いに殺しあうことまでしてきました。私たちはまだ幼い考え方しかできていないそうです。本当のことの元は 生命の大親 のご存在をわかることだと思います。そのご存在をこころの底から分かり感謝の気持ちで生きることができれば、もう人の教えに頼らなくても素晴らしく生きて発展してゆくことができると思います。本当のことに目覚め共に素晴らしく生きてゆきましょう。
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