大自然界におきましてこれまでたくさんのことを学ばせて頂くことができました。このことは私たちが自分の力でいくら考えてもわからないことですから、少しでもお伝えさせて頂き、何かのきっかけとなればと思います。最初からまとめてみましたので、一緒に本当のことを学び素晴らしく生きていきましょう。
大自然のお力の働きにより活かされています。
この世界のすべてのものは大自然のお力の働きによって現され、大自然の営みのお力により生きていくことができています。
大自然のお力の働きがなければ何も存在することはありません。何もない無から何かを創り出すことができるのは大自然のお力だけです。無から有を生み出す。このことがこの世界のすべてのはじまりです。
何もなかったところから誕生し有となり、やがてまた無に戻ります。この絶え間ない無から有、有から無への繰り返しによりこの世界のすべてが成り立っています。
大自然のお力の働きは御心、そのお気持ち、ご意志によりすべてが現わされ、すべての営みがなされています。大自然は大いなる御心をお持ちで、私たちと同じようなそのお気持ちですべてがなされ、今もすべてのものに働いています。
この世界のすべては気持ちの力で現されています。気持ちにはそうした力があります。
大自然の大いなる御心は、すべてのものがより良く、より素晴らしく生きていくことを願ってくださる親の愛であり、御心により活かされ生きているあらゆるものは生命の御子です。この親と子の関係は永遠に変わることはありません。
今このように生きていること、あらゆるものが存在し時の流れとともに移り変わっていくこと。すべてのことが当たり前であり、自然とそうなっていると思い暮らしてきました。最初からあったものも自然にできたものもありません。すべては創ろうとする意志の力と働きにより存在しています。
大自然のお力によりこの世界は現され、生命の世界、心の世界、今のこの物質の世界が構成されています。この三つの世界は別々にあるものではなく、重なり合い組み合わさっている世界です。
生きることは心を創っていく活動です
大自然の大いなる生命の一部である、何でもすることのできる力と働きである命と、意識や気持ちを持つことができる御心の一部である心を頂き、様々なことを実際に体験して思いを感じることのできるよう、体をお借りして今このように生きています。
命は力と働きですから、命を働かせる心が欠かせません。命だけではその力を使うことができませんので心が必要となります。この命をもつ心こそが生きるものにとっての本質となるものです。
命は何でもすることができる汎用性の高い力の働きであり、その力を使う心によってどんなことでもすることができます。そして心は最初は空ですが生きる活動を通して自分なりの心を創り上げていきます。
色々なことを実際に体験し、自分という意識を創るために今のこの物質の世界に生き物として生まれ、その一生でたくさんのことを感じ、学び、考えながら少しずつ自分の心を育んでいきます。
自分の心だけは自分で好きなようにつくっていける自由性を与えてくださいました。
心は永遠に生き続けます。死んでしまったり亡くなってしまうことはなく、心をつくる活動には終わりはありません。
心の活動の拠点は心の世界にあり、今のこの物質の世界に意識旅行にきています。体をお借りしこの地球に誕生し、一生を通してたくさんのことを学び、やがて体をお返しして心の世界に戻ります。体を使って生きる活動は時間に限りのある一時的なものです。このことがわからないため体が使えなくなりお返しすることを死と捉え、自分が終わってしまうことに大変な恐怖を感じています。
心はどのようにでもつくることができます。意識もどんな意識でも持つことができるのと同じように、心もつくりたいようにつくることができます。豊かで美しい心をつくることも、邪悪な心をつくることも自由です。
ですが心には力の働きがあります。良い心は良い現象を起こし、悪い心は悪い現象を起こします。今身近で起きていることは、すべて心が引き起こしている現象です。それだけどんな心を創り上げていくかはとても重要なことです。
そしてどのような心をつくったとしても、その心通りにしか生きていくことはできません。自分でそのようにつくったのですから、当然のことかもしれませんが、豊かな心をつくれば豊かな気持ちで生きていくことができます。どのような心をつくるかは自己責任であり、その責任は自分で負わなければなりません。
どんな心を創れば良いのでしょう
今の自分の心も長い時をかけて自分で創り上げたものです。その心もまだまだ未完成ですからこれからも心創りは続きます。ではどんな心を創ればいいのでしょうか。
大自然の大いなる御心の一部を頂いた自分の心ですから、御心に沿い近づけていくことが本来の創り方です。大いなる御心は大親心の真心です。自分の心もより純粋な真心にしていくことが大切です。
この世界は大いなる御心によりできていますから、御心に沿って生きていくとが正しい本来の生き方です。ですから御心を感じ学んでいくことが必要です。
今のこの物質の世界では、様々な現象や事柄を通して御心をお示しくださっています。自分の行いが御心に沿っていれば上手くことが運び、気分もよく通っていくことができます。御心に沿うこととは全体がより良くなっていくための行いと、そのことを与えてくださっていることへの感謝の気持ちです。
自分だけの利益を考えた狭く小さい思いや行いに対しては、それが違っていることをわからせてくださるために苦しみを与えてくださいます。ですから自分の意識や行いが正しい方向を向いているかを慎重に見極め、より丁寧に生きていかなければ御心に沿った生き方はできません。
この地球にはまだ御心に沿って生きられるものがいません。そのことをわからせてくださるためにこれからもたくさんの現象が次々と起きてくるでしょう。早く私たちはそのことに気が付き、御心に沿った生き方に変えていかなければなりません。そのために御心を学びましょう。
現象を事実通りに見極めていけば必ずや正しい道が示されています。良からぬことが起きれば、それは私たちの心が違う方に向いていることへの警告です。間違いを改め正しい方向に進めば、素晴らしいことが起きてきます。
そのようにいろいろなことをわからせて頂き、真心を創っていける素晴らしい世界をお創りくださっています。この素晴らしい世界に私たちは生きていることを感謝しましょう。みんな素晴らしくなるために命を頂いています。
これから先の人生にもいろいろなことが起きてきます。それは素晴らしい心を創っていくために必ず乗り越えていかなければならない課題としてお与えくださることです。みんなで力を合わせてその課題に立ち向かいましょう。見事に乗り越えた時には大きな心の成長を手に入れらるのですから。そうしてみんなで素晴らしい心を創っていきましょう。
大自然の大いなる生命のお力お働き 大親神大生命 はそのためにすべてをしていてくださるのですから。
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