なぜすべての生き物が今このように生きられ、あらゆるものが存在しているのかを誰も知りません。誰が何のためにお創りくださったのでしょうか。もうそのことに気が付き、そのことをわかって生きていける時期がきています。
大自然界で学ばせて頂いたことを少しでもお伝えし、みんなが素晴らしい気持ちで生きていくことができる地球になることを願い、一緒に考えていきましょう。
創ろうとする意志のもとに存在している
大自然の大いなる御心により、すべての生き物が活かされ生きることができています。
この世界は大自然の大いなる御心自らの働きかけにより、すべてが何もないところから創造されています。創ろうとするご意志ですべてを現してくださり、素晴らしくしようと営みを行っていてくださいます。
この世界にはたくさんの物が存在しています。それらが存在しているのは誰かが造ろうと思い、そして実際に造ったからそこに存在しています。何もしていないのにひとりでに物ができたりはしません。
人は生活に必要なものをたくさん造ってきました。少しでも便利になるように色々考えてだんだんと進歩していきました。この造ろう、造りたいと思う気持ちが創造する力を生み出し、物としてできあがります。
それが地球や太陽、そして宇宙であったとしても同じです。創ろうとする意志の働きがなければ何もありません。大自然の御心がそのようにしようとしてくださったからこそそうになっています。いかなるものも必要であったからお創りくださいました。偶然出来上がるはずがありません。
人の科学では大自然の大いなるお力の存在は認められていません。それはお力がないということではなく、まだ人の科学は大自然の大いなるお力のご存在を証明できる段階には到達していないからです。ですが多くの科学者の方々も証明はできなくても、そのお力には気が付いていると思います。大自然に働く大きな力の存在と何らかの意思により宇宙のすべてができていることを。それが神の御心です。
もし大自然の大いなるお力の働きがなくなってしまったらどうなるのでしょうか。もしそうなってしまったとしたらすべての生き物は命を亡くしてしまい、あらゆるものが消えてしまいます。大自然のお力なしにはこの世界は何も成り立ちません。自分の力で誕生し、生きてきたものは誰ひとりいません。
感謝の気持ちが自分を変えていきます
大自然の大いなるお力により生かされているものすべてが、その御心と自分の心のつながりを持っています。決して切れることのない強い絆です。そしてその心がどんな意識で生きているかをとても大切にしてくださっています。
この心のつながりは生命のつながりです。自分では気付いていなくても、心の奥底では必ず生命の親を求めています。どんなに満ちあふれている生活をしていたとしても、心のどこかで寂しさや孤独を感じる時がありませんか。それは生命の親を知らないことの不安が心の底から湧き出ている思いです。
本当の生命の親と出会い御心と触れ合うことで、今までとはまったく違う感じで生きていけるような気がします。生まれ変わり新しい誕生を迎えた途方もない歓びと安らぎに包まれて生きていける感じでしょうか。
ずっと探し求めていた生命の親と巡り会えた感動の瞬間です。そのことに目覚め、生きていることの素晴らしさを心から感じられるようになると、自然に大いなる感謝の気持ちが湧き出してくるようです。理屈ではなくとめどもなく溢れてくるありがたさです。今までのように言いようのない不安ややり切れない思いとはさよならして、その思いを胸に日々暮らしていくことができたらどんなに幸せなことでしょうか。
その本当の感謝の気持ちが災いや争いを無くし、地球は素晴らしく成長し発展していける星に生まれ変わります。そして自分自身をも変える力を頂くことができます。
感謝は口でいくら呪文のように唱えてみても、感謝の気持ちの力は働きません。本当にその気持ちを感じて生きていくことでその力が働き始めます。
大自然の大いなるお力の働きと、その御心により活かされていることへの感謝の気持ちで生きていくことができれば、生きる次元が高くなります。その高さが心の段階となり、それまでとはまったく違う素晴らしい意識を頂くことができます。
このあたりの神社で手を合わせ、いるかもわからない神に願うのとは比べものになりません。これは実際にそうなってみなければわからないことです。ぜひその気持ちをみんなでともに味わってみましょう。
大自然の大いなる御心の御愛によりすべてのものが活かされ生きていることへの感謝の気持ちで生きるものが今の地球に必要です。その感謝の気持ちを形に表していく行いが次の段階です。
お世話になっていれば誰でもお礼をします。感謝の気持ちを言葉や手紙のような文字にしたり、あるいはお金や品物にすることもあります。感謝の気持ちを何か具体的な形として表し、その気持ちを伝えようとします。ごく当たり前のことですが、なぜそんなことをするのでしょうか。
お世話になっているということは、自分にとって必要なことをしてくれている、役に立ってくれているということです。ですから自分のために何かをしてくれている気持ちに応えるために、こちらも感謝の気持ちをお返しします。それが礼儀であり、その後の良い関係を保つためにも必要なことは誰でもわかっています。
では生きていることのお礼をしている人がどれだけいるでしょうか。
生きていること。それは毎日繰り返されることでいつの間にか当たり前となり、感謝の気持ちは消え日々暮らせることが当然の権利とすら考えられてしまいます。それでは生命をお与えくださった御心はどう思われるでしょうか。
お礼をするためにはその対象が必要です。対象がわからなければお礼のしようがません。今までは大自然の大いなる御心がわからない幼い子供でした。大自然の大いなる御心のご存在がわかり、感謝の気持ちを持ち、具体的な行いによりお礼ができるようになればそれは成長した大人の姿です。
御心と自分の心はつながっていますから、純粋な感謝の気持ちは必ず通じます。そのつながりを感じる努力をしてみましょう。今はまだ感じられなくても必ずや感じられる時がきます。実際に生命でつながっているのですから。
それが地球の新しい時代の幕開けとなります。
素晴らしくなるための世界です
身の回りに起きてくることのすべてに何らかの意味があります。この世界のすべてに御心が働いていますから、現象の一つひとつに御言葉が込められています。すべてのものは素晴らしく成長し、発展していくためにこの世界に活かされ生きています。すべての現象が素晴らしくなるために必要なことです。
今現在そしてこれからもいろいろなことが起きてきます。良いことも大変なこともあるでしょう。大切なことはそのことにどんな意味が込められているのかをよく考えることです。その現象は何かを気付かせてくださるために起きています。
大変なことであればただ恐れるばかりではなく、その意味を考えることで打開する策が必ず見つかります。正しければそれは正しいと、間違っていれば違っていると現象をもってお示しくださいます。
今の新型肺炎の蔓延にしても必ず原因があります。人の心が自分本位で自制のきかない身勝手な行動がどれだけ周りに悪い影響を与えてしまうのか。人と人とが接することで嫌な思いばかりが目立ってしまうから、接触しないようにしてくださっているのかもしれません。原因に気が付きみんなが感謝の気持ちを持って、互いに協力し助け合い互いに良い影響を与え合うことになればこんな現象は必要なくなります。悪いところを気付かせてくださるために悪い現象が起きてきます。肝心なことは悪いところに気が付き治すことです。
生きていくということは自分で考えながら選び決断していくことです。お与え頂いた生命の力と働きで高い心を創り、強い自分にしていく作業です。自分の思いをどれだけ強い真念にしていくことができるか。たとえ社会がどれだけ乱れ、不安定になったとしても確固たる意志があれば感謝の気持ちは揺らぐことはありません。
いろいろなことを体験し経験しながらたくさんの素晴らしい思い出を創れるようこの世界をお創りくださいました。すべてが素晴らしい思いをさせたいと思う大親の御愛のお力です。
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