今のこの人生はたくさんの素晴らしい思いを感じるために、心の世界から意識旅行にきています。この人生で感じることができた気持ちはずっと自分の心に思い出として残っていきます。この一生という旅の中でどれだけたくさんの素晴らしい思いを持てたかによって旅のよしあしが決まります。素晴らしい素敵な思い出をたくさんカバンにつめて心の我が家に帰れるように心を大きく広げましょう。
身体は旅するためにお借りしたもの
大自然の大いなる生命のお力お働き 大親神大生命 すべての生命あるものに素晴らしい思いをさせて下さろうと、この世界の生命の営みのすべてをしていてくださいます。
私たちは今身体をお借りしてこの物質の世界に意識旅行に来ています。私たちの本質は心であり、身体はこの物質の世界で生きるために一時的にお借りしたものです。
このことは生きていく上でとても大切なことです。私たちがお借りしている身体はとてもよくできた高性能なもので、自分の思い通りに動いてくれますし、整備も自分が寝ている間にも自動的に行ってくれています。あまりに自分の気持ちと連動しているので、心と身体を切り離して考えることができません。心だけになって生きている自分を想像することができないんです。ですからずっと身体が自分だと思い生きてきました。
まず自分は心なのだということを考え、心の世界から特別な機会を頂いて今この世界に意識の旅に来ていることをわかってください。この旅の目的はたくさんの素晴らしい思い感じ、心に収録して大きく膨らましていくことです。心の世界で味わうための思い出をつくり、心を大きく広げていくために来ています。
このことが本当にわかれば今のこの世界を味わい尽くすことができます。まだ私たちは心が自分だということがわかっていません。自分の気持ちを疎かにし身体や物に囚われ、せっかく旅をしてもその目的を満足に果たすことができていません。いくらお金を儲けて優雅な生活をしてみたり、権力をもって自分の思い通りに生きられたとしても、旅が終わればすべて消えてしまいます。そんな消えてしまうものより、心を大きく広げたくさんの気持ちを入れられる器にしていくことの方がずっと重要です。
この人生という旅を通してどれだけ成長することができたかが問題です。心の器を大きくすることができれば、まだまだ知らないこともたくさんありますし、他の心が持っている気持ちなど、たくさん素晴らしいものを入れることができます。身体や物は持って帰ることができません。この旅で得られた素晴らしい気持ちは思い出として持って帰ることができます。私たちには気持ちしかないんです。
心が持てるものは気持ちしかありません。そしてどんな気持ちを持っているかがその心の特性であり水準です。自分の利益しか考えない卑しい心や、自分を犠牲にして他を助ける美しい心。どんな心であるかがその心の価値となります。
楽しい思い出が一番です
この旅で楽しい思い出をたくさん作り、自分の心を大きく広げ膨らましましょう。心の器を広げていく。私たちの心の器はまだあまり大きくありません。ですからすぐに自分の気持ちだけでいっぱいになってしまい、他の心など入る隙間がありません。心の器をもっと大きくすることで、他の心のことや全体のことを考え、思いやる余裕が出てきます。
自分のことしか考えられず、他の心とのふれあいや思いやりを楽しめなければ旅に出る意味もありませんし、楽しい思いでも作ることができません。
私たちが活かされているこの世界は自分たちが考えているほど小さいものではありません。果てしなく広くどこまでも深い世界です。心の器もまだまだいくらでも大きくしていくことができます。そのことを知り、より深く求めていくことが旅のだいご味であり心の成長です。一回の旅ですべてわかるほど簡単なせまい世界ではありませんから、何度も旅を繰り返し少しずつわかっていくようです。
今回の旅ではここがよくわからせて頂けたから、次の旅ではあちらを見て回りたい。そんな楽しい思い出を作りながら心を大きく成長させることができているのかもしれません。
心の器を大きくしていくことは、心自体を強くたくましいものにしていきます。薄っぺらな素材では少し膨らんだだけですぐ破れてしまいますから、大きくしながら厚みのある頑丈なものにしていくことで、より強く大きな心になります。
強い心は少々のことではへこたれません。この旅でやるべき目標があれば、成し遂げるために突き進みます。何か問題ごとが起きてすぐに計画を変えているようでは目的地には着きません。より高い目標を持ち、壁が立ちはだかればその壁を越えていくことで心は成長していきます。また同じ壁が出てきてもそれは壁にはなりません。そうして頑張って目標を達成していくことが素晴らしい思い出になっていきます。達成感や充実感は旅の思い出には欠かすことができません。
大自然の大いなるお力お働き 大親神大生命 旅の行先や計画から筋書きのすべてをお与え頂いて、私たちは自分を高める意識旅行をさせて頂いております。生命あるもののすべてがそうして高まっていくことができています。そろそろそのことに気が付きましょう。そのことに気が付き、感謝の気持ちが出てくればそれが一番の旅の思い出になるはずです。
生きていることへの感謝の気持ち
大自然の大いなる生命のお力お働き 大親神大生命 遥か昔から果てしない未来まで時間という枠を超えて、常に働いていてくださいます。
私たちは大自然のお力お働きにより生かされていることを知りません。限りなく大きなご存在も、御愛による御心も気付かずに生きてきました。絶えることののないお力お働きはいつしか当たり前のこととなり、大いなるご存在も心の中から消えてしまいました。
いかなる旅であっても親に守られていなければ、それは単なる放浪になってしまいます。親に守られている安心感がなければ思いっきり楽しめるはずもなく、心細い不安でおびえながらの旅となってしまいます。心には親という絶対的に頼ることのできるご存在が必要です。
私たちは実際に生命を頂き守られながら今このように生きています。その事実を感じてみてください。ずっとそうして生きてきましたし、これからも続いていきます。絶対的な安心のもとに生きていく方がいいに決まっています。
私たちの本質は心、意識であり気持ちです。心は何かを感じることしかできません。この旅において何をしたとしても、そのことでどのように感じたかしかありません。実際に感じた中身が問題なんです。
私たちは今までもあまりいい思いを感じたことがありません。心の中に素晴らしい思いがあまり入っていないんです。ですからどうしても意識が悪い方に向いてしまい、悪い思い出ばかりを作ってしまいます。
親がいない、どうすることもできない不安から警戒感だけを強くして、常に満たされることなく生きてきました。親の御愛に守られて生きているのにそれを感じる術がなく、苦しい思い出だけで生きるしかありませんでした。
大自然の大いなる生命のお力お働き その御心に守られて素晴らしい神の世界に活かされ生きています。もう苦しみで生きるのは終わりにしましょう。つらく苦しみの気持ちは御心に沿った生き方ではありません。
すべてのものは大自然の大いなる生命の一部です。生きることを心から歓び、その感謝と感動を持って生きていくことが本来の生き方です。みんなそのために生命を頂くことができています。
心の器を広げ本当のことをわかり収録していけるように頑張りましょう。心からの感謝で頂けばそれは永遠に忘れない素晴らしい思い出になります。その感謝の気持ちは新たな活力となり、益々自らを高め全体のお役に立てる心をつくっていきます。そんな本当に価値ある貴い機会を頂いています。
旅が終わり心の家に戻ったらどれだけ素晴らしい思いができたかを、旅の最初から最後までをお守りくださった生命の大親にお伝えし、心からの感謝を申し上げてください。そうすれば心の家でも素晴らしい思いを味わいながら暮らしていくことができます。そして次はもっと素晴らしい旅をご用意してくださるでしょう。素晴らしい思いと新たな期待を胸に生きていくことができます。
大親神大生命 素晴らしい大いなる生命の大親の世界ですから。
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